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小文間城


omonmajyou_small.jpg小文間城は、利根川を南に望む台地上に築かれていた城である。「取手市史」によると「城跡のある台地は城ノ台とよばれており、城跡北側に土塁と堀の一部が25mにわって残っている」とある。しかし、先月、行ってみたところ、土塁状遺構は確認できたが、堀跡は確認できなかった。
「取手市内遺跡発掘調査報告書」によると、堀跡は明治時代頃まで残存していたそうです。堀跡が見つからなかったけど、土塁を見つけたときの感動と驚きは素晴らしいものでした。(^_^)v

小文間城址の場所は、取手市小文間5485番地付近。

※参考文献:取手市史、取手市内遺跡発掘調査報告書Ⅰ


取手図書館にある「取手市内遺跡発掘調査報告書Ⅰ~第6章・小文間城跡」によると。。。土塁の延長線上と土塁際でトレンチを設定して発掘調査をしたところ、堀跡と思われる溝状遺構が検出された。見つかった堀跡の規模は、全幅8.0m・深さ2.0m、底面積2.4m。完全に埋没していた。近所の人の話によれば、堀跡は明治時代頃まで残存していた。また、現存する土塁状遺構の付近に氏神が祀ってあったそうです。

土塁状遺構

唯一残る土塁状遺構。小文間城址の遺構はこれだけである。(^_^;

小文間にある城跡のことは「利根川図誌」に「一色城址」として書かれているが、天神社の記述があることから、どうやら、「小文間城ノ内」のことを指しているようである。この城址と関係があるかは不明。小規模な砦程度の城だったかもしれない。

小文間城遠景

利根川のサイクリングロードから見た小文間城遠景。

小文間城入口

城址へは、小文間小学校に向かう道路から入り、東谷寺を目指して行く。写真は、城址入口付近。右側の坂を上っていくと土塁状遺構が左手に見える。左に曲がると東谷寺に着く。

利根川遠望

土塁越しに利根川を遠望する。眼下に一望することができ、利根川の水運を抑えるにはいい要害であることがわかる。なお、土塁の下は断崖絶壁である。昔はこの崖の下まで水が来ていたのかもしれないな。利根川を制するにはよい場所なのだろう。

小文間本丸跡

土塁のわきをすり抜けて進むと主郭跡(?)に着くが、一面すべて畑である。

小文間城崖

崖の下に下りて城址がある台地をみあげてみる。

GoogleEarth

参考:Google Earthによる衛星写真から見た小文間城址。

!注意!小文間城址は崖の上にあります。危険ですので土塁の上に登ったり、不用意に崖の縁へ行くのはやめましょう。責任をとれませんので。(^_^;
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tag : 中世城館

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ひさしぶりに、取手市の城館めぐり

 『たぶん取手ブログ』を見ていたら、久しぶりに取手のお城を見に行きたくなった。2002年10月に一回りしたのだが、その時にはよく分からなかった場所とか今回新たに知った場所を回ってみた。これまで取手は遠いという印象だ
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私は取手市に住む地元とアントラーズを愛するものです。歴史にお城も好きだよ。

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